神奈川県内の、とある観光地に店を構える菓子製造小売店様を訪問し、ネット活用のコンサルティングをさせていただきました。梅雨時期で、お客様が少なくなったタイミングをみてご依頼をいただきました。

当店は、父が始めたお店です。お陰様で観光地の真ん中にありますので、休日やイベント時は大盛況になります。しかし、それ以外は街中は閑散としています。今日も、ご覧の通りの状況です。

このような「閑散期」に、店で何もしないのももったいないと思いました。菓子だって、作りたてをご提供したいのです。ネットを使って、多少でも菓子が売れていけば閑散期の対策になるのかなと淡い期待をしています。

ただし、このような状況ですから、お金をかけて業者さんに作ってもらうという考えは皆無です。時間はたっぷりありますから、お金をかけずに、ネット活用をしていきたいんです。

いざ「ネットを使おう」と考えたとき、何からどうやって進めていけばよいのか全くイメージが湧きませんでした。そこで、永友さんにお声がけしたという状況です。

そのようなご用命でした。

「閑散期対策として」ネットを活用しようと考える経営者様は少なくありません。確かにネットは24時間365日の勝負ですから、お店の目の前に、あるいは商店街にお客様が通っていなくても、いつでもネットで売れていけるように考えるものです。

ネット自体は「閑散期」はありません。しかし、だからと言って簡単に売れるわけでもありません。

インターネットを使った来店促進及びネット通販実施を目標に、費用を抑えた方法でのWeb運営(編集/更新)体制の仕組みについて知りたいとのご要望でしたので、大きく

  1. ネット集客の方法
  2. ネット通販の体制
  3. ネットショップでの望ましいコンテンツ

についてご助言申し上げました。

ネット集客の方法

ここでは検索エンジン対策の基本と実践方法、またフェイスブックを使った購買意欲醸成とクチコミ戦略、ビジネスブログを基盤にした集客の仕掛けづくりについてアドバイスをさせていただきました。

ネット通販の体制

まず「ネットで購入して頂く」場合は、ネットショップに限らずFAXでの受注やフォームメールを使った受注方法もあり、その方が費用を抑えて速やかに実践できること。またネットショップを運営する場合は、大きく分けてショッピングモールに出店する方法と自社運営の方法の2つがあること、特に自社運営の場合は買い物カゴ(決済)ASPを使うことが一般的であることをアドバイスをさせていただきました。

ネットショップでの望ましいコンテンツについて

ネットで購入するのは、お客さまにとって不安でいっぱいです。逆に言えば、その不安を消すようなコンテンツ(荷姿の写真、届いてから使うまでの手順、配送時のリスクの低減方法など)を提示することで、購入を見送るお客さまを減らし、ひいては売上を伸ばす要素になることをアドバイスをさせていただきました。

結果的に、この菓子製造小売店様はホームページを自作され、そこで備えたネット販売システムで毎月コンスタントにお菓子が売れていくようになり、大変喜んでいらっしゃいます。真面目な2代目がコツコツと実践した成果だと思います。

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