ある山間部の街、私鉄駅前にある整体院様を訪問したのは暑い8月のことでした。

男性整体師様がお一人で開業されていて、年商は約1000万円とのこと。

お陰様で口コミで「そこそこ」の数のお客様にご来院いただいています。
ただ、なんとか「そこそこ」から脱却して、もう少し安定した経営を目指していきたいんです。

というご相談でした。

集客方法はネットだけで、あとは本当にクチコミ(紹介)に頼っている状況でした。

クチコミ(紹介)自体は、とてもありがたく、喜ばしいことです。
ただし、クチコミ(紹介)はあくまで「既存客による主体的なクチコミ(紹介)」に頼るわけで、新規の患者さん(新患さん)を開拓する戦略、戦術が足りないご様子でした。

この整体院様は、一般的な整体施術の他、「ある特有の技術」を使って「ある部位の」施術を行っていました。

それはとても好評で、隣県からもわざわざ患者さんが通うほどだそうです。

「たとえばどんなかたが、その施術を受けられるのですか?」

「もちろん●●に困っているかた、つまり●●が痛いかたが通ってくださいます」

「そうですね。では、『●●が痛いかた』を、もう少し詳しくお聞かせいただけますか?」

「はい。例えば●●が痛くて××ができないアスリート、あるいは潜在的に●●が痛くなりがちな▲▲の方々ですね」

「なるほど。年齢はどうでしょうか?」

「ご高齢のかたもいらっしゃいますが、むしろ若いかたが多いかもしれません」

「若いかたというと、20代とか、そういうことですか?」

「そうですね。20代もいらっしゃいますが、10代、つまり中高生が意外に目立つのかなあ」

私のホームページコンサルティングは、与えられた時間の多くをヒアリングに充てています。

というのは、そのヒアリング(問答)をしていると、ご相談者様が自動的に自ら答えに気づき、口走るからです。

そうなると、取るべき方途はすぐ見えるわけです。

「なるほど、10代、つまり中高生が目立つのですね」

「そうですね、いままであまり”分類”をはっきり考えたことは無かったですが、いまお話しをしていて、ああ、そういえば、10代、つまり中高生が多いなあと。」

「その中高生は、自分で検索で貴店を探すんですかね?」

「いえいえ、それは皆無です。というより、その親御さんからメールなり電話なりで問い合わせが入るんです」

私は、概ね以下のようなご提案をしました。

  • 「●●」(施術名)に特化した別のホームページを立ち上げる(1サイト1テーマの法則)
  • ブログを立ち上げる
  • 「●●」(施術名)で検索上位を目指すために、「●●」のキーワードでのSEO(検索エンジン対策を強化する)
  • 「●●」(施術名)で悩む中高生の親御さん向けのコンテンツを作る(不安解消コンテンツ)

結果的に、その整体院様は、「●●」(施術名)でますます来院者が増え、繁盛なさっている様子です。

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