神奈川県内の、ある閑静な住宅街にある小売店様から、悲痛な叫びにも似たホームページ相談を頂きました。

・3年ほど前から地元のホームページ制作会社に頼んでホームページを運営してもらっている

・低価格で頼んだのでホームページの出来については目をつぶっているが、とにかく「更新作業」が遅くて困っている

・併せて、こちらの意向に沿わない編集をするので困惑している。デザインセンスが合わないのか、こちらの指示の仕方が悪いのか、何がどうなっているのか分からず混乱してしまう

・こうなったら、トップページだけ残してあとは削除し、ブログやツイッターで情報更新をした方が早い気がする。このような状況だが、客観的な判断と今後の指針を示してほしい

というお悩みでした。

ホームページ制作会社に委託してホームページの新規作成や更新作業を進めるとき、いわばその「通訳」「コーディネーター」のように間に立つ存在(セカンドオピニオン)としてホームページコンサルタント永友事務所は利用されています。

ホームページ制作会社と業務が競合しない(永友事務所はホームページ制作を行いません)ので、当該ホームページ制作会社に気兼ねすることなく完全中立的なコーディネーターとして活用いただけるのです。

一般的に、人気の(抱えている案件が多い)ホームページ制作会社は、ホームページの更新作業は「あと回し」にすることが多いです。後回しというよりも、やるべき案件が多く、順番に作業しても遅くなってしまうのです。

またもちろん、(これは少し言いにくいことですが、)特に制作案件が混み合っているとは思ないホームページ制作会社さんの作業が「単純に遅い」ことも少なくありません。これは、タスク処理能力の問題だったり、ディレクターとデザイナーのコミュニケーションが悪く手戻りがあったりといった、「仕事が遅い」ケースもあります。

この「ホームページ制作会社に頼んだホームページ更新(編集)作業がとても遅い」というお悩みは非常に多く聞きます。

こういう場合、例えばホームページの更新作業が(仮に遅くなってしまうとしても)どのくらいを目処に行われるか(完了予定がいつか)、硬くいえば「どのような責任体制で更新作業を行う所存か」などのコミュニケーションをしっかり取れるホームページ制作会社は「よいホームページ制作会社」なのですが、そういう細やかなコミュニケーションが図れるホームページ制作会社は希少です。

また同時に、経営者様の中には「ホームページの制作をしてもらった会社でしかホームページの更新作業が出来ない」と思い込んでいる経営者様が意外に多いようです。
※実際は、ホームページの制作をしてもらった会社以外でも(条件が揃えば)ホームページの更新作業は出来てしまいます

特別な契約を結んでいない以上、制作納品(公開)済のホームページを任意の別制作会社に頼んで修正(保守管理)してもらうということも十分可能ですので、「ホームページの制作をしてもらった会社でしかホームページの更新作業が出来ない」という誤解はすぐに忘れた方が良いでしょう。

さて、この小売店様の場合は、修正作業が遅いことそのものが問題というよりも、やはりお互いの信頼関係が既に破綻しているご様子だったので、ホームページのリニューアルを機に他のホームページ制作会社にスイッチすることをお勧めさせていただきました。

同時に、ホームページ制作会社に修正作業等を依頼する時のコツについてもアドバイスをさせていただきました。

なおこの小売店様は、このことで何か「ふっ切れた」感じがあるのか、その後に販路も拡大し、着実なご商売を進めていらっしゃいます。

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