とある街の行政書士事務所様から、ホームページコンサルティングのお声がけをいただきました。2月下旬のことでした。

この行政書士事務所様は、とある分野に強みを持っています。しかしながら、同分野で活動している競合となる行政書士事務所も多いため、常に厳しい競争環境にさらされている状態です。

11月にホームページをリニューアル(3回目)したところ、途端に問い合わせが減ってしまったとのことです。

Googleアナリティクスというアクセス解析ツールは、ある期間とある期間の、アクセス状況の対比が出来ます。今回、11月のホームページリニューアルから反応が変わってしまったわけですから、11月を境に、それ以前とそれ以降のアクセス状況を比較して検討しました。また、それに伴いリニューアル前のホームページ図案も確認させていただきました。

それを踏まえ、以下のようなアドバイスをさせていただきました。

●「相談手続き」ページの直帰率及び離脱率がリニューアル後に極端に悪くなっていました。リニューアル前に比べると、「相談手続き」ページはストーリー性(お客様が理解しやすい、腑に落ちる話の流れ)が損なわれ、あっさりしているように感じましたので、お客様目線の文章構成(APSORAの法則)に戻すようにご提案させていただきました。

●全てのページの文末での誘(いざな)いがあっさりとしているように感じました。リニューアル前は、ページ下部でのクロージングがしっかり行われていましたが、リニューアル後には文章が唐突に終わってしまっています。この誘(いざな)いをきちんと行うようにご提案させていただきました。

●自然検索でアクセス流入した半数が、とあるページ群にやってきますが、ページ/セッション、平均セッション時間ともにサイト平均よりも悪い(=ボトルネックになっている)ことがわかりました。
分かりやすく言えば、アクセスも多いし、そこで勝負に持ち込めるはずのページで、お客さんを逃がしている状態でした。
・ページの結論(クロージング)部分で、この行政書士事務所様のウリ(永友事務所では「ならでは感」といいます)を記載する
・ページ下部で、「事務所の特徴」「お客様の声」など、不安解消コンテンツを入れる
などの改善提案をさせていただきました。

●リニューアル前(例えば1年前の同時期)に比べて、トップページの滞在時間は30秒以上伸びていますが、直帰率が高く(悪く)なってしまっていました。
トップページ全体として「印象が悪くなっている」「納得できる(次のページを見てみようと思う)情報が無い」ということと推測されました。
なお、リニューアル前に比べて、リニューアル後のページデザインは「明るく元気な」雰囲気になっていました。しかし、ペルソナの心情を踏まえると、決して明るく元気な気持ちで相談するような事柄では無いので、ここで直帰率が悪くなっているものと思いましたので、落ち着いたページデザインに戻すことをご提案させていただきました。

●全体的に「勝負ページ」での接客(Web接客)が不十分であるように感じました。お客様の不安や疑問に寄り添い、また「ならでは感」を入れた、きちんとしたページに改変することをご提案させていただきました。

永友様、

お世話になっております。行政書士事務所●●●●●●の▲▲▲▲でございます。
本日はお忙しい中お時間をいただきまして、ありがとうございました。

リニューアル後の成果がでないサイトについて、もやもやしていたところ、永友様に依頼したことで、どうして、問い合わせ数が激減したのか?どこが、改善点なのか?が具体的にわかりました。

また、HPの打ち合わせに良くありがちな、「専門用語で煙に巻く」ということが一切なかったので、安心して、本音で相談することができ、非常に有難かったです。

ご指摘いただいたことを真摯に受け止め、一つ一つ、成果が出やすいところから改善していきたいと思います。

お越しいただいてありがとうございました。
引き続き宜しくお願いいたします。

というご感想をいただきました。

この行政書士事務所様はホームページの改善に鋭意着手され、SNSやメルマガなども含めて、ますます積極的に情報発信を行っていらっしゃいます。

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