とある街の6次産業(農産物の生産・加工・販売)関連企業様のWeb活用助言をさせていただきました。

6次産業化推進補助事業の認可を受けた農業生産法人様です。幅広い事業展開を行い、先進的な6次産業化事業者といわれている企業様です。

農産物及び加工品を店舗で提供していますが、ネット販売にも進出したいお考えでした。今後新規にネット販売をしていきたいということで、以下ご助言をさせていただきました。

●「ネット販売の種類と方法」についてご助言しました

ネット販売は、大きく分けて
(1)モールに出店する(楽天、Yahoo!ショッピング など)
(2)買い物カゴ機能をASPで借りてネットショップを自社運営する
(3)ネットショップ機能も含めたホームページにリニューアルする
の3つの方法があります。それぞれ一長一短はありますが、この農業生産法人様は(3)の「ネットショップ機能も含めたホームページにリニューアルする」を選択されました。

●「Facebookページの活用」についてアドバイスをさせていただきました

「6次産業化」は国を挙げてのプロジェクトですので、全国各地でその機運が高まっています。
それはそれで素晴らしいことですが、農産物を生産、加工、販売するという意味では、消費者としてはその商品の違いが分かりづらいということに留意する必要があります。

例えば、これまで生産だけしていたみかん農家様が「みかんジャム」を加工販売することにしたとして、手に取った商品は和歌山のみかんジャムか、愛媛のみかんジャムか、神奈川のみかんジャムか、福岡のみかんジャムか、というのは消費者としては明確な違いが感じ取れない可能性が高いと思われます。

ジャム(フルーツピューレ)、ドライフルーツ、お酒など、全国の6次産業化事業者が同じようなことを考えているということをイメージすべきでしょう。

そこで間違えやすいのは、「糖度」や「減農薬」など、スペック情報を比較して訴求することです。そういうことも含めて、「消費者としては明確な違いが感じ取れない」ということを理解したほうが良いでしょう。

ではどうするか?明確な違いが表れるのはどこか?というと、生産者や加工者、販売者のパーソナリティ(個性)に他なりません。

生産者や加工者、販売者のパーソナリティ(個性)を継続的に効果的に訴求できるのはSNSという場でしょう。
つまり結論的には、6次産業(農産物の生産・加工・販売)Web活用の中心は、(狭義にネット販売方法をどうしていくかではなく)SNSでいかに「想い」を伝えていけるか、が肝心であると思います。

このことをイメージできない6次産業化事業者様は少なくありません。だからこそ、ここが勝負どころになるんですね。

本件では、Facebookページは無料で作成でき、かつ検索エンジンでも検索対象になります(インターネット上に公開されます)ので、是非作成し運営をしていくことをお勧めいたしました。
また、その場でご一緒にFacebookページの設定を確認させて頂きました。
Facebookページでは「こんなお客様に利用されている」という「事例」を挙げることが肝要であること等をご助言しました。

「Facebookについて、やっていけそうだという手ごたえを感じた」との感想を頂きました。いまでも活発に事業運営をなさっています。

ネット活用についてしっかり取り組んでいきたいとお考えの6次産業経営者様へ

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