とある街の一級建築士事務所様より、総合的なWebコンサルティングを、とのご用命をいただきました。

昭和54年から開所している一級建築士事務所様で、ご家族で着実に経営をなさっていました。従来は公共的建物の設計が多かったとのことですが、今般、とある分野の企画・設計・監理に力を入れていきたいというご意向で、これをどのようにネットで訴求していくか、その方途を知りたいとのご相談でした。

この一級建築士事務所様の現状をヒアリングさせていただいたうえで、以下項目についてご助言させて頂きました。

1、ホームページの所感について

現在のホームページについて所感を求められましたので、以下の点を申し上げました。

●何の専門であるかが分かりにくい
現在のホームページを制作されたときには特定の分野の方向性が無かった頃なので仕方がない部分もありますが、ホームページが「事務所紹介」に終始しており「何に強いのか?」が分かりにくくなっています。
このことについて、他の一級建築士事務所様HPをご覧いただきながらご説明させていただきました。
●どんなアクションをとってほしいかが分かりにくい
現在のホームページでは、ホームページを見てくれたかたにどうしてほしいか(電話?資料請求?見学会参加?)が不明瞭で、「行動への一押し」が足りない印象です。
このことについて、他の一級建築士事務所様HPをご覧いただきながらご説明させていただきました。
●お客様の声が載っていない(ので、客観的な評価が分かりにくい)
現在のホームページでは、お客様の声が載っていないので、既存客が満足しているのかどうかが分かりにくくなっています。
このことについて、他の一級建築士事務所様HPをご覧いただきながらご説明させていただきました。
●信念が伝わらない
「想い」がありながら、現在のホームページではあまりそれが強く出ていなく、大人しい印象です。
施設や住宅を建てることは大きなプロジェクトですし、腹を割ったコミュニケーションをしていきたいところです。このとき、「想い」に共感するというのが大きなポイントであるように思います。
このことについて、他の一級建築士事務所様HPをご覧いただきながらご説明させていただきました。

2、ブログ活用の意味と検索エンジン対策について

いわゆる検索エンジン(Yahoo!やGoogle等)で調べ物をするお客様に対応する合理的なツールとしての「ビジネスブログ」についてアドバイスをさせて頂きました。
ビジネスブログはWeb集客、特に「検索エンジン対策(SEO)」に極めて有効なツールです。

ブログはFacebookやツイッター等の狭義のソーシャルメディアとは違い、投稿した内容が全てネット上に蓄積されますので、検索エンジンからのアクセス流入対策(=検索エンジン対策)として必ず取り組みたい媒体です。
逆に言えば、「経営効果を意図して」書かなければ、せっかく書いているブログも効果を発揮しませんので、「ブログをビジネス活用する意味とやり方」を知った上で実践することが必要になります。
具体的には「検索キーワードを意識しながら書く」ということになりますので、そのことについてご説明させて頂きました。

3、Facebook活用について

Facebook活用の経営的意味についてご説明をさせていただきました。またFacebookの個人アカウントとFacebookページの使い分けについてアドバイスをさせて頂きました。

4、ホームページ(トップページ)のリニューアル方向性について

以下の点をご助言申し上げました。
●ロゴマークの近くに「ウリ」を書くことで、検索してやってきた方に強みを訴求する
●現在のメインビジュアル(トップページの一番大きい画像)が少し大きすぎて下のコンテンツを埋没させているきらいがあるので、リニューアルする場合は画像の高さを低くする
●メインビジュアルには「●●に強みを持つ(持つ方向性である)」ことについて画像および文章で訴求する
●旧ブログへのバナー画像を、Facebookページへのバナー画像に変更する

その後、いまのホームページを制作したかたに再度HPリニューアルを依頼するという運びになり、その方も含め3者でディスカッションを進めました。細かい仕様、文章表現、動線設計、ページ構成、SEO(検索エンジン対策)、「お客様目線の」表現術などについて突っ込んだ議論をし、ホームページリニューアルに至りました。

今でも、この一級建築士事務所様はコツコツと情報発信をしていらっしゃり、「とある分野の企画・設計・監理」に邁進していらっしゃいます。

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