とある街のプラスチック製品製造業様からホームページ相談を承りました。

当社はプラスチック製品製造卸業を営んでいます。消費税増税など厳しい経営環境の中、大手企業や海外企業と積極的に折衝を進めています。
その中で「(当社には現在)ホームページが無いこと」が度々話題に上がっております。信用度アップのためにホームページを制作したいと思いますが、どのようにホームページ制作業者を選定すればよいか、またその段取りをどうするか見当がつきません。ぜひアドバイスをお願い致します。

そのようなご相談趣旨でした。

ホームページコンサルタント永友事務所はWeb制作会社ではなく、中小企業・店舗・起業家様のホームページ改善(Web活用)に特化したコンサルティング専業事務所で、ホームページ制作業務をしない中立的なホームページコンサルティングのパイオニアです。このような「ホームページ制作会社の選び方」についての助言依頼が数多く寄せられています。

ホームページ制作業者はたくさん存在しますが、企業で行うケースから個人で請負う場合まで幅広く、また「システム(プログラム)に強い」「デザインに長けている」「システムやデザインというより、キャッチコピー作りやマーケティングが得意」など、特徴やバックグラウンドも様々です。

端的に言えば、いくつかの制作会社に「あたり」を付けたら、電話で問い合わせてみて対応の雰囲気や自分の悩みにどれだけ親身に答えてくれるか等のコミュニケーション力を確認し、良さそうであれば実際に面会しホームページ作成に関しての課題を相談してみるのがお勧めです。

また具体的には以下のような注意点等をアドバイスしました。

・どこからどの段階まで(いつまで)無料の範囲かをまず確認します。いわゆるデザイン案の作成が有償なのか無償なのか、無償であれば何案まで無償なのかは確認しておきましょう。
・「保守」(修正)は自分で出来るのかを必ず確認しましょう。もちろん保守(修正)も委託するのであればその限りではありませんが、本来、ホームページ公開後の修正作業が発注側で出来る仕様なのに「修正は制作会社でしかできません」という業者もいますので注意してください。
・制作会社によって見積項目(名称や含まれる内容)にバラつきがありますので、金額の多寡だけで発注判断するのは危険です。
・実務上のコツとして、「デザインイメージをこちらからあまり伝えない」というのもコツです。つまり、いまの課題から制作会社に「考えさせる」ことが大事です。
・色々な意味の「抑止効果」として、打合せに第三者を同席させるのもお勧めです。顧問税理士や既にホームページの委託経験がある経営者仲間、またITコーディネーターなどがよいでしょう。
・ホームページの公開日が「必達(厳守)」の場合はそれをしっかり伝えましょう。往々にして、経営者がイメージしている以上にホームページ制作の工期は長いものです。ホームページの公開日が「必達(厳守)」の場合は、状況により(本来のホームページを公開する代わりに)告知ページだけを先に掲載する、などの判断が必要になります。

極論すれば、ホームページの制作・デザイン能力は、各制作会社であまり差があるとは思えません。フリーのデザイナーが複数の制作会社と連携しており、プロジェクト的に参画することも多くなっています。
プログラムも然りです。

つまりは、その「制作」に至る前の「ヒアリング能力」「マーケティング提案」部分がとても重要で、そこで差がつくものと思います。その「コミュニケーション能力」は、やはり実際に営業担当者/Webディレクターと面会しないと分からないので、「会ってみる」ことがとても重要になってきます。

このプラスチック製品製造業様には、制作会社に渡す「ホームページ制作提案依頼書」の原本を作り、お渡しをさせていただきました。その後無事にホームページが公開され、いまでも継続的に情報発信を行っていらっしゃいます。

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