とある街のショッピングモールにテナントとして入っているパソコン教室様から、このようなホームページ相談を承りました。

当社はパソコン教室を営んでいます。同業者ではネットからの受講申込みがあるようですが、当社においては全く反応がありません。
既存のホームページに販促効果が感じられず、従前よりホームページの改良について課題となっています。ぜひご助言をお願い致します。

このようなご相談でした。

現在のパソコン教室様のホームページは、「●●市 パソコン教室」というキーワードで検索上位に表示されるなど、いわゆる「Web集客」面では効果が出ている(改善の余地はあまり無い)ものと考えられました。

一方で、そういった「Web集客」面で優位にありながら期待するほどのネット売上(受講申込)が無いということであれば、内容(いわゆる「Web接客」)の点での改善の余地があると感じましたので、そのことをご提案させていただきました。

「Web接客」とは「ユーザー(消費者)の不安と疑問に向き合い、それを解消すること」に他なりません。

●「顔出し」等、信頼感の醸成
現在はファーストビュー(スクロールせずパッと見える画面)にてスタッフの顔が出てきません。一般的にパソコン教室は「敷居が高い」と感じるものと思いますので、その垣根を払うためにも(安心して問い合わせをもらうためにも)、スタッフの顔、人柄などアナログ情報を全面に出すことをご提案させていただきました。

●「エピソード」に関するコンテンツ設置
パソコン教室に通ってどのようになるのか?(どんな良いことがあるのか?)を端的に分かりやすく示せるコンテンツが「エピソード」だと考えます。
これは「お客様の声」「エピソード集」「Q&A」など様々な形で具現化できます。
エピソードを読み、自分の状況に近い人が当社に通っている(通っていた)ということが分かれば、問い合わせをしてみようという動機が生まれるものと思います。

●「お客様の声」コンテンツの改善
現在、お客様の声を2件、淡々と記載しています。
さらに有効な訴求にするためにも、
・紙に書いていただいたアンケートをそのままスキャンして画像として貼りつける
・その文字を書き起こす(=検索エンジン対策にもなる)
・お店からの感想(返事)も書く
ということで、「お客様の声」がさらに活きてくるものと思います。

なお、副次的なサービスの展開についてもディスカッション、ご提案をさせていただきました。

当社では教室長が「元SE」であるということ(=ITに関する専門性が高いこと)がウリとなっています。このことを更に活かすためにも、以下のような「副次的なサービス」も積極的にPRしていくことをご提案させていただきました。
・パソコンの修理、データ復旧など
・ホームページの編集操作のアドバイス

当初はホームページ改善についてどのように対応していくかお困りの様子でしたが、(ハード面で何かを加味するのではなく)「人柄」「(既存客の)エピソード」などアナログな情報を出すことで印象が大きく変わり得ることをご理解いただき、喜んでいらっしゃいました。

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