60年以上の歴史がある、とある街の惣菜店様からWeb活用についての全体的なコンサルティングをご用命いただきました。

この惣菜店様のとある商品は看板メニューとなっており、この街の観光土産として、またお中元・お歳暮などの贈答品としても有名なものになっています。

それまで、自作ホームページをコツコツ運営しており、同時にネットショップも運営していました。しかしスマホ対応ではないこと、また利用しているネットショップシステムがやや使いづらいと感じていらっしゃり、そのリニューアルも含めた総合的なアドバイスを、とのご希望でした。
※結果的にホームページリニューアルについては、所属する商工会議所と連携しながら補助金の活用を行いました。

今まで長らくは百貨店などへの卸を行っていましたが、利益率が悪く、直売に移行しようと試みている段階でした。それゆえ、Webを使った販売(ネット販売及びWebを使った来店促進)に力を入れていきたいと、3代目のご主人は静かに、そして力強く語っていました。

この惣菜店様には数回にわたってコンサルティングをさせていただきましたが、概要は以下の通りです。

  • Facebookの登録支援

Facebook等ソーシャルメディア(SNS)活用は、「流行」であるという認識だと大きく「ありかた」の理解が違ってきます。
ソーシャルメディアは単なる流行ではなく、今の時代の要請(求められているもの)です。
その理由を「お客様の立場での話」「我々事業者の立場での話」の二つに分けてご説明をさせて頂きました。

ポイントは、
・「事業者側が戦略的に使うという以前の話として、消費者の中ではソーシャルメディア活用はごく一般的になっている」
・「ソーシャルメディアはネット上の巨大集会所。ただなんとなく参加し、おしゃべりを楽しむ場である」
・「一方、事業者側の立場で言えば、ネット上で多くの潜在顧客(まだ見ぬお客様)に無料で出会うチャンスといえる」
・「既存客に忘れられないための施策としても、ソーシャルメディア活用は意義が大きい」
という点です。
もう少しダイレクトな表現をするならば、消費者が楽しく使っているネット上の巨大集会所を賢く商売に使いましょう、という事に他なりません。

Facebookは「個人名の実名で」利用登録することが決まりとなっています。また、原則として投稿は「友達の友達」等にも見えてしまうことから、世界で10億人使っていると言われているフェイスブックについて、
・「個人情報の漏えい等、不安がある」
・「情報の広がりを統制できるのかが心配」
などの声を多く聞きます。このことについて、リスクを抑える工夫についてもご説明させて頂きました。

この惣菜店様のFacebookページをその場でご一緒に作成させていただきました。Facebookページは、スマホで投稿する場合は「Facebookページマネージャ」というアプリを使って投稿すれば、情報が個人アカウントと混ざる等の齟齬が生まれにくいことなどをご説明させていただきました。

またカテゴリを「ローカルビジネス」にすることで「チェックイン」機能が使えるようになりました。このことで、来店したお客様が「チェックイン」でき、そのことがFacebook上での「クチコミ」となってPRが自然に広まるという効用をお伝えしました。

  • ブログ作成のご支援

検索エンジンに対応する集客は「キーワード対策」が欠かせませんが、そのことを合理的にかなえる方法としてブログ作成/運営はとても有用です。
ホームページコンサルタント永友事務所では、中立的な立場から、無料のブログサービスとしてSeesaaブログをお薦めしています。

今回はSeesaaブログについて「新規登録」「デザイン決定」「他社広告の除去」「記事投稿」「掲載済記事の修正/削除」「写真の挿入」などを実践形式でご指導させていただきました。
「タイトル」「説明文」などについては、お客様が入力し「検索」するであろう言葉を多めに入れる重要性をご説明させていただきました。

  • ネットショップリニューアルに関する制作会社との打合せ同席

現状のネットショップは、それなりの売上があるものの、以下のような4つの課題を抱えているものと思われました。
・動線が複雑で、ユーザーが迷子になりやすい(動線の問題)
・写真やデザインについて「素人」感がある(トーン&マナー、つまり雰囲気の問題)
・スマホ対応になっていない(デバイス依存の問題)
・商品の組み合わせが自由にできない(システム上の問題)

このことを解消するために、もちろん自作(事業所自らの力)でリニューアル出来れば良いのでしょうが、やはりプロに制作委託することが合理的という判断になりました。

今回、地元で長いキャリアを持つK社にホームページ制作を依頼する予定となったのを受けて、第三者評価(セカンドオピニオン)として永友事務所のアドバイスを提供させていただきました(永友事務所はホームページ制作業者ではないので中立な立場で依頼者の目線、要望に合った制作会社の選び方をアドバイス、サポートができます)。
・スマホ対応
・写真重視のホームページ
などについて討議させていただきました。

その後ホームページがスマホ対応にてリニューアルされ、Facebookやブログについてもコツコツと情報発信を続けています。また名物の商品は、ますますお中元・お歳暮などに利用されているようです。

信頼できるホームページ制作会社の紹介が必要な経営者様へ

せっかくのリニューアルだからこそ、「お客様にきちんと響く」ホームページにしていきませんか?
ホームページコンサルタント永友事務所では、「ホームページリニューアル時のコツと費用、注意点」「お客様目線の表現術」「Web活用の全体の最適化」について経営者様へのアドバイス実績が豊富です。
制作会社ではない、中立の立ち位置でしっかりとご助言、サポートをさせていただきます。上記のように「中立的斡旋」実績も多くあります。「ホームページリニューアルについて」とご連絡ください。

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