とある街の農家様より、Web活用のご相談をいただきました。

明治時代より農業を営む農家様です。基本的な販売策としては「既存客への訪問販売」が中心とのことです。それだけ品質が良く、お客様にも長く愛されている証拠です。

しかし今般、特に閑散期の販売促進策としてホームページを立ち上げました。
ホームページおよびネットショップは前年末に立ちあがったばかりですので目立った販売実績がなく、今後どのように運営していけばよいか分からない、というご相談でした。

ホームページおよびネットショップは立ちあがったものの、そこに集客する体制が未整備であるため、今のところ目立った販売実績が出ていない状況です。

代表者様はWebマーケティング施策について前向きに取り組む姿勢があるため、「何を何のためにやるか」「どのようにやるか」が分かれば、道が開けてくるものと感じました。その意味でも、Webマーケティングの全体像からしっかりとご説明することが肝要であると感じました。

●Web活用の全体像(Webマーケティング)について
ネットを活用して販路拡大を図るには、まず「何をどう使うのが効率良く効果が高いか?」をじっくりと理解することが肝要です。

いわゆる検索エンジン(Yahoo!やGoogle等)で調べ物をするお客様に対応する合理的なツールとしては「ブログ」が挙げられます。経営的効果を狙ったブログは、特に「ビジネスブログ」と呼ばれます。

ビジネスブログは、書いた内容は原則的にネット上にずっと溜っていきますから、書けば書くほど検索エンジン対策になり、細く長く、コツコツと育みたいツールです。

一方、Facebookなどのソーシャルメディア活用が盛んになってきています。そのポイント、活用メリットの一つは「お客様が自分でも気づいていないようなニーズを掘り起こすことができる」点にあります。

そもそも上記の「検索エンジン対策」とは、お客様が自らハッキリとしたニーズがある(わかる)場合に検索をするから、それに対応していこうという施策です。

一方、お客様が自分でも気づいていないようなニーズを掘り起こし、興味関心/購買意欲を高めることができるのが、Facebookなどソーシャルメディアという場所なのです。

ここでは「検索対応のブログ」「潜在ニーズを掘り起こすためのソーシャルメディア」という位置づけをしっかりとご説明させていただきました。

●ブログの経営効果を高める方法について
・ブログに具体的キーワードを意識的に多く入れる
・文末でネットショップに誘導する(リンクする)
・どのようなときにお薦めか、という「利用シーン」を描く
・お客様の声(感想)を書く
・レシピを書く
などをご提案させていただきました。またアクセス解析データを見ながら今後の運営のアドバイスをさせて頂きました。

今後については、農家という性質上、業務中にパソコンを常時使える状況ではないため、

・実際のお仕事(農作業や行商)の後にブログ編集操作を行う
・まとまった時間にブログ編集操作を行う
・毎日ではなく不定期であっても「継続的にコツコツと」ブログ編集操作を行う
・「スマホ」を利用し、臨機応変に随時、編集操作ができる体制を作る

などの、ブログ運営上の工夫が必要であると思います。

今でもこの農家様は、明るく前向きに情報発信を続けています。そしてネットショップでは売上も目立ってきているとのことでした。

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