神奈川県内の、とある街の自家焙煎珈琲豆店様にてホームページコンサルティングをさせていただきました。

この自家焙煎珈琲豆店様は店頭での小売りの他、ネットショップも運営しています。

●検索からのアクセス流入の考え方について

コーヒーは嗜好品ですが、同時に日用品という側面があります。即ち、ネットでわざわざ「検索」して購入する人はそれほど多くないのではないか、という疑問を投げかけさせていただきました。
またネットからの新規顧客を得ていくとしても、既存客のリピート及び紹介(クチコミ)という要素が多分にあるという観点から、既存客との関係維持強化について討議させていただきました。
※この経営者様は「検索エンジン対策」(キーワード集客)について非常に強い関心がおありでした。それ自体は素晴らしいことですが、まずはリアルな「接客」部分についての討議をさせていただきました。

●訴求を特化することについて

いまのホームページでは、アクセスしてくれた方に「まず何をしてほしいか」が少々分かり辛いように感じましたので、その点をご指摘させていただきました。
同時に、まずは「お試しセット」を勧めることをご提案させていただきました。

また「お試しセット」ではコーヒー豆だけを封入しているとのことでしたので、「店主手書きのお礼状を添える」「パート社員の人柄を感じさせる」等の工夫もご提案いたしました。

●ソーシャルメディア活用について

Facebookなどのソーシャルメディア活用が盛んです。
そのポイント、活用メリットの一つは「お客様が自分でも気づいていないようなニーズを掘り起こすことができる」点にあります。
そもそも上記の「検索エンジン対策」とは、お客様が自らハッキリとしたニーズがある(わかる)場合に検索をするから、それに対応していこうという施策です。
一方、お客様が自分でも気づいていないようなニーズを掘り起こし、興味関心/購買意欲を高めることができるのが、Facebookなどソーシャルメディアという場所なのです。
このようなソーシャルメディア活用について概説させていただきました。

この自家焙煎珈琲豆店様もFacebookページ(Facebookの商用利用の形態)を運営していますが、更新頻度や内容として改善点があるように感じましたので、その点をご助言させて頂きました。
特に、コーヒー豆小売店でありながらコーヒー関係の投稿が少ないことについてご指摘をさせていただき、善後策を検討し、どのような内容を投稿すべきかを事例を挙げながらご説明をさせて頂きました。

Facebookページに「いいね!」する人は、お店からの何らかの情報を得ることに「同意」した人です。しかしユーザーには、「売り込み」ではなく以下のポイントに集約される「読んで得する情報」「役に立つ情報」を提供したいところです。

・新しい情報(新商品、仕入れ、日々変わる事柄…など)
・有益な情報(プロにしか書けないノウハウ、コツ…など)
・面白い情報(ユニークな視点での文章…など)
・地域情報

この観点からは「仕込中の写真」「レシピ」「○○の選び方」「○○を作ってみた」「○○に関するQ&A」「この地域の話題」などは大変有効な内容(コンテンツ)だと考えます。

●「ブログ活用」について

ビジネスブログについては、「Seesaaブログ(シーサーブログ)」にて作成することをお勧めさせて頂きました。

ホームページコンサルタント永友事務所では、中立的な立場から、無料のブログサービスとしてSeesaaブログをお薦めしています。
商用利用可/広告が少ない(少なめに設定できる)/シンプルなデザインが多い等のメリットがあるからです。
Seesaaブログを開設する方法について、操作説明をさせて頂きました。

またブログを検索エンジン対策として活用する意味で、キーワードを重視した書き方(Webライティング)の方法をご助言させて頂きました。

●「ギフト販売」について

珈琲豆をネットで販売していくためには、小口のお客様も大切ですが、「ギフト用途」のお客様は見逃せません。
特に本件では、「ゴルフの景品」「引っ越し挨拶用」「田舎への贈り物用」「高速道路SAでの販売」など様々なシチュエーションを考えながらプロモーションを検討しました。
同時に、「ギフト用途」を訴求するための媒体(ホームページ、ブログ、Facebook)ごとの使い方についてご説明しました。

自分だけでは、ずっとお店にいると考え方などが凝り固まってしまものですが、このように客観的で有益なアドバイスをもらえることはとても有益だと感じました。
特にFacebookの商用利用について、いままで想定していた考え方/やり方とまったく別の切り口だったので、新鮮な驚きがあり、また参考になりました。

と仰っていただきました。いまでも、この自家焙煎珈琲豆店様は明るく情報発信を続けていらっしゃいます。

関連するページ

(ブログ)ネットで野菜を売る方法